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クレジットカードの支払い方法の違いを比較
クレジットカードで支払いをする場合は「一括払い」「分割払い」「リボ払い」という3つの支払い方法から選ぶことができます。また、買い物とは別に「キャッシング」といってクレジットカードの利用枠の中から一定額を借りることもできます。
ここでは、クレジットカードを利用する時の基本的な支払い方法について分かりやすくまとめていきます。
お買い物をするときの「一括払い」「分割払い」「リボ払い」
まず、クレジットカードでお買い物をする場合、その代金の支払い方法は大きく「一括払い」「分割払い」「リボ払い」の3種類の方法があります。
一括払い
翌月一括払い。カード払いで支払った代金は全額が翌月に引き落とされます。
クレジットカードには「締め日」が設定されており、その締め日までにカードで支払ったものは、その締め日に対応した引き落とし日に銀行から引き落とされます。
たとえば、毎月5日〜翌月5日が締め日でその支払いは翌月25日といった感じ。
一括払いの場合は金利・手数料はかかりません。
分割払い
分割払いはあらかじめ定められた回数で総支払額を分割して返済するというタイプのカード利用方法です。たとえば10万円の商品を買って5回払いとした場合は2万円ずつ5回に分けて毎月返済していくという形になります。
買い物ごとに分割する回数は決められます。たとえば、普段の買い物は一括だけど、30万円の高額商品を買う時だけ10回払いにするといった使い方が可能です。
通常3回以上の分割払いをする場合には金利・手数料が発生します。(2回払いまでは無料のところが多い)
分割払いは買い物ごとに計算されます。
たとえばAという商品を12万円で3回払いで買い、その後Bという商品を20万円で4回払いで購入し、その後Cという商品を3万円で1回払いとした場合の月々の返済額は下記のようになります。
1ヶ月後 | 2カ月後 | 3カ月後 | 4カ月後 | |
商品A | 4万円 | 4万円 | 4万円 | |
商品B | 5万円 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
商品C | 3万円 | |||
返済額 | 12万円+利息 | 9万円+利息 | 9万円+利息 | 5万円+利息 |
※上記返済額には金利手数料が計算されていません。計算方法は「こちら」をご参照ください。
リボ払い
正式には「リボルビング払い」といいます。リボ払いで買い物をするとそれは全部まとめられます。そして毎月あらかじめ定めた一定額ずつを毎月返済する形になります。
たとえば、リボ払いで月々の返済額を3万円としているとします。この場合、どれだけ買い物をしていても3万円という返済額が固定されます。
分割払いは買い物のたびに返済回数を決めますが、リボ払いはそれを決めずに返済額だけを決めます。
リボ払いでたくさん買い物をしても、月々の返済額は変わりません。そのため、毎月の予算管理が楽といえます。一方でリボ残高は借金と同じで金利が付きますので、残高が大きくなればなるほど利息負担が大きくなっていきます。
リボ払いは「回転信用」とも呼ばれ、利用金額にかかわらず一定金額を支払う仕組みです。
例えば、たとえばAという商品を12万円でリボ払いで買い、翌月Bという商品を20万円でリボ払いで購入した場合の月々の返済額は下記のようになります。
月々の最低支払額は2万円(定額リボルビング)」とします。
このほか、毎月の最低支払額を残債に対しての一定割合とする「定率リボルビング」という方法もあります。
1ヶ月後 | 2カ月後 | 3カ月後 | 4カ月後 | |
リボ残債 | 12万円 | 10万円+20万円 | 28万円+0 | 26万円+0 |
返済額 | 2万円 | 2万円 | 2万円 | 2万円 |
残債 | 10万円 | 28万円 | 26万円 | 24万円 |
リボ払いは上記のように使った金額にかかわらず毎月の最低額(ミニマムペイメント)を支払い続けます。支払いは残債がゼロになるまで続きます。
利用額に対して月々の返済額が少ないと、返済完了までに長期間の時間が必要となります。結果として支払う金利手数料も高額となるのでご注意ください。
このリボ払いの危険性については「リボ払いは借金地獄転落への第一歩」でも詳しく説明しているのでぜひご一読ください。
お買い物以外でお金が必要な時に使えるキャッシング
クレジットカードには「キャッシング機能」「キャッシング枠」というものが付いています。
これはお買い物以外にクレジットカードを通じて「お金を借りる」ことができる機能です。これを利用すればキャッシング枠の範囲でお金(現金)を借りることができます。
利用はコンビニATMなどから可能です。ただし、当然ですが、この借りたお金には金利が発生することになります。
それでは、実際にクレジットカードで分割払い、リボ払いを使った時にはどのくらいの金利が発生するのかについて「クレジットカードと手数料、金利」で説明します。
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