ラグジュアリーカードは金属製のプラチナカード

ラグジュアリーカード（ブラック）ラグジュアリーカードはアプラスが米国のラグジュアリーカードと提携して発行しているハイエンドなクレジットカードです。年会費は高額ですが、充実したグルメ系の特典が豊富です。

特徴的なのはカードがプラスティックではなく、金属製であるという点です。

チタン、ブラック、ゴールドという3券種が発行されて、後者ほどグレードが高くなっています。ただ、いずれの券種もMastercardの最高峰グレードの「ワールドエリート」となっています。

富裕層向けのクレジットカードの一つで高額な年会費がかかりますが、様々な体験型の特典が多いカードです。

ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカード公式ホームページ

ラグジュアリーカードの基本スペック

3グレードそれぞれの特徴をまとめたものが下記の表となります。

最低グレードのチタンでも、年会費は5万円と他社のプラチナカードかそれ以上の年会費です。最上級のゴールドカードに至っては年会費20万円とアメックスプラチナの13万円を超えていますね。

なお、ゴールドカードについては直接申し込みはできず、インビテーションによる形になっています。

基本的なスペックだけを見ると、年会費に関しては見合わないと思う方も多いかもしれません。当たり前といえば当たり前の話で、こうしたプラチナカード級はポイント還元といったところよりも、それ以外の特典やサービスの方を見る方が多いです。

当然、これらのサービスはすべてのカードに用意されています。

プラチナカードのレベルになれば当然に用意されているコンシェルジュデスク。ラグジュアリーカードも当然あります。

ここの強みは「メールに対応」している点です。多くのクレジットカードのプラチナコンシェルジュデスクは電話をしてカード番号を伝えて、それから要望を言うという流れになっています。

一方で、ラグジュアリーカードのコンシェルジュデスクは電子メールでお願いや回答が可能になっています。最近は電話が苦手という方も少なくないようで、こうしたメール対応のコンシェルジュデスクは便利です。

忙しい時間などにも対応できますしね。

グルメ、ダイニング特典はラグジュアリーカードが一番充実しているといえそうな部分です。

特に、太字にしているリムジンサービス、ソーシャルアワーなどのイベントはラグジュアリーカードならではの特典といえそうです。ただ、サービスは都内中心なので地方の方は活用しにくいですけど……。

ちなみに、ラグジュアリーリムジン、ラグジュアリーソーシャルアワーは原則としてブラック、ゴールドのカード会員が対象です。

あと、微妙にうれしいのがWorld Wine barやSignなどで、ラグジュアリーカード提示でグラスワインが1杯無料になります。さすがにそれだけ飲んで帰るってわけにはいかないでしょうけど。

といった特典があります。多くは、他のプラチナカードなどでも提供されているサービスですね。特徴的なのはハワイアン航空の上級会員付与（ブラック、ゴールド）でしょうか。ビジネスクラス用のラウンジが使えたりします。

ハワイアン航空便は日本だと、東京、大阪、札幌に路線があります。

あとは、映画館のTOHOシネマズと提携していて、月に1～3回分、映画を無料で見ることができます。通常料金が対象で、3DやMX4Dなどの特別鑑賞は追加料金が必要です。

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