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クレカ積立投資におすすめのクレジットカード
最近、多くの証券会社で導入されているのが、クレジットカードを使った積立投資サービスです。
投資信託をカードで購入しクレジットカードのポイントを貯めながら資産運用できるということで人気を博しているようです。そんなクレカ積立におすすめのクレジットカードを紹介していきます。
積立投資におすすめのクレジットカード
こちらの記事はクレジットカードやポイントを活用した投資に詳しいポイント投資家のしょうこちゃんに執筆および監修いただきました。
しょうこちゃん(showchan82)
ポイ活(ポイント活動)をしながら、それを投資に回すポイ活投資を実践しているポイント投資家。ポイントを利用したお得な貯金のやり方や投資術などを実際に自分自身で試しながら日々研究しています。
公式ブログやtwitterでも情報発信しています。
しょうこちゃん@ポイント投資家
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こんにちは、ポイント投資家のしょうこちゃんです。
最近は「ポイント投資」という言葉も随分とメジャーになってきていて、ポイントがどんどん現金に近くなってきました。そんなポイント投資を上手に使うことで、資産運用をより有利な形で進めていくことができます。
今回は「積立投資におすすめのクレジットカード」ということで、クレジットカードを使ってお得に投資を始める方法について紹介したいと思います。
クレカ積立の基本とクレジットカード(証券会社)選び
クレカ積立は各証券会社における投資信託の積立投資を「クレジットカード」で支払うことができる仕組みです。各社ともに積立投資であり月額5万円が投資上限となっています。
最大のメリットは投資によって「ポイント還元」というメリットを享受することができるということにあります。クレジットカードを通じて投資信託を購入することにより仮に1%のポイント還元がある場合、実質的に1%ぶんだけ安く投資信託を買えるということになります。
各社それぞれ特徴的なサービスもありますので、自分にあった証券会社(あるいはクレジットカード)を選択してください。
楽天証券×楽天カード
楽天証券を通じてクレカ積立が可能です。
ポイント還元率は1%と高め、貯まるポイントは楽天ポイントなのでクレジットカードの支払いにも充当できるので実質的にポイント還元分だけ安く投資信託を買えることになります。
ネット証券としても楽天証券は大手証券として非常に使い勝手が良いですし、最初のクレカ積立(あるいは投資信託投資)としておすすめできる証券会社です。
ただし、2022年6月から楽天キャッシュ投資がスタートし、2022年9月からは一部の投資信託でポイント還元率が大幅に下がります。少し複雑になってしまうので、これから始める予定の方は楽天証券×楽天カードよりも先に、マネックス証券くらいから始める方が良いかもしれません。
楽天カード
(楽天証券)
マネックス証券×マネックスカード
マネックス証券を通じてクレカ積立が可能です。
ポイント還元率は1.1%と他と比較して高いのが特徴です。年会費無料で、クレカ積立以外のカード利用でも1%還元と高還元率。貯まるマネックスポイントはdポイントやPontaポイントなどの共通ポイントにも交換出来て使い勝手が良いです。
※同カード作成は先にマネックス証券の口座開設が必要です。
マネックスカード
(マネックス証券)
auカブコム証券×auPAYカード
auカブコム証券を通じてクレカ積立が可能です。
ポイント還元率は1.0%。貯まるポイントはPontaポイントです。年会費無料。
1%還元と魅力的であり、さらにauユーザー、UQユーザーであれば1年間はポイント還元率がアップする特典があるので、auユーザー、UQユーザーならこの組み合わせがお勧めです。
auPAYカード
(auカブコム証券)
tsumiki証券×エポスカード
tsumiki証券を通じてクレカ積立が可能です。
年会費無料。同カードの基本ポイント還元率は0.5%ですが、tsumiki証券での積立投資時のポイント還元率は0.1%(以降、積立期間1年ごとに+0.1%され、最大0.5%)となります。
傍目のポイント還元率はやや低めですが、エポスゴールドカードをお持ちの方は、年間購入金額に投資購入額が加わるため、年間100万円で1万ポイント(1%)の還元が受けられます。
エポスカード
(tsumiki証券)
SBI証券×三井住友カード
SBI証券を通じてクレカ積立が可能です。
SBI証券のクレカ積立は少し特殊で、クレジットカードによってポイント還元率が異なります。
・一般カード:0.5%
・ゴールドカード:1.0%
・プラチナカード:2.0%
というように還元率がUP。プラチナカードなら他社を圧倒する還元率になります。一方でゴールドカードやプラチナカードは年会費がかかるので、クレカ積立を目的にカードを作っても費用対効果は薄いです。あくまでも、同カードを持っている人なら有利ということになりますね。
別に一つに絞る必要はない。複数組み合わせポイントを上手に獲得しよう
クレカ積立は1社でやらないければならないとは決まっていません。
それぞれ1%程度のポイントがもらえるわけですから、うまく使って複数社を上手に活用しましょう。
ちなみに私は全部やっています。とはいえ、ここで紹介しているクレカ積立を全部やると25万円も毎月積み立てることになりますよね。そんな投資余力は当然私にもありません(笑)
純粋に積立をしている部分は10万円くらいです。その他の部分は積み立てて購入した投資信託を比較的短期で売却しています。なんで売るのに買うの?という疑問もあるかと思いますが、1%ほどのポイント還元がある前提だと価格変動リスク以上のリターンが得られるからですね。
実質的にポイント目当ての積立部分もあったりします。
5万円の1%の12か月分=6000円相当ということになるので結構馬鹿にできないポイント還元になりますよ。
(文:しょうこちゃん)
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