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クレジットカードの分割払い・リボ払いと手数料、金利
クレジットカードにおいて利用者が負担するものに「金利・手数料」があります。これはカードの利用で分割払いやリボ払いといった代金を複数回に分けて支払った場合にかかる利息です。1回払いの場合は不要ですが、分割、リボなどで支払いをした場合には負担する必要があります。
ここでは、クレジットカードの利用でかかる手数料や金利についてわかりやすく説明していきます。
クレジットカードの金利や手数料
クレジットカードは、1回払いで購入する場合は手数料や金利はかかりません。
そのため、購入金額=カード請求額となります。「クレジットカードの支払い方法の違いを比較」でも説明しましたが、金利・手数料が発生するのは分割払い、リボ払いでのお買い物やキャッシングを利用した場合となります。
分割払いで購入した場合には金利・手数料がかかります。この金利・手数料はまとめて年○%という形で表示されています。一般的には「分割手数料」や「リボ手数料」と呼ばれることが多いです。
金利・手数料(分割手数料・リボ手数料)は意外と高額
クレジットカードの分割払いやリボ払いでの金利・手数料ってどのくらいだとおもいますか?現在ところ15%程度という水準が一般的です。高いと思いますか?それとも安いと思いますか?
参考までに私たちが預金するときの定期預金の金利は、金利が高いと言われるネットバンクの1年定期預金で0.26%(楽天銀行、定期預金金利比較調べ)です。
それと比較するとクレジットカードの金利・手数料は定期預金の約57倍という金利負担が発生することになるわけです。
仮に、30万円のお買い物をカードでして金利15%、毎月2万円返済のリボ払い(元金定額)を行ったとしましょう。このときの総返済額330643円で約3万円もの金利を支払うことになるわけです。
2回払いまでは無金利?
分割払いを利用する場合でも2回払いまでは金利手数料が無料となるカード会社がほとんどです。どうしてもお金が足りないけど、利息は支払いたくないという時は2回払いを検討してみましょう。
クレジットカードの金利・手数料の計算方法
クレジットカードの金利手数料の計算方法は意外と簡単です。
残高に対して利率を掛けたものを12等分したものが1ヶ月分の金利手数料となります。
たとえば、一般的な年率15%の金利手数料がかかるクレジットカードの例を挙げます。
20万円の買い物をして10回払い(毎月2万円の元金返済)を行うとした場合の金利手数料の計算方法を説明します。
1ヶ月後:元金返済2万円+利息(20万円×15%÷12カ月=2500円)
2カ月後:元金返済2万円+利息(18万円×15%÷12カ月=2250円)
3カ月後:元金返済2万円+利息(16万円×15%÷12カ月=2000円)
といった形になります。なお、実際には月単位ではなく「日単位」で計算がなされます。
なお、上記返済は「元金均等返済」の場合となります。このほかにも「元利均等返済」などの返済方法があります。この返済方式については会社ごとに異なります。より詳しく知りたい方は下記リンク先をご参照ください。
一般的に元金均等返済の場合は最初の返済が大きいけど、総利息負担は少なく。一方の元利均等返済は毎月の返済額が変わらないけれども、総利息負担は大きくなります。
12万円を12回払い、年率15%で返済した場合の手数料込の返済額 | |
元金均等返済 | 129,750円 |
元利均等返済 | 129,972円 |
リボ払いの場合の金利手数料
リボ払いにおける金利手数料の計算も上記と同様です。毎月の残債に対して一定利率で計算された利息が上乗せされます。
返済方式は分割払いと同様に元金定額と元利定額があります。なお、リボ払いで元利均等返済、しかもミニマムペイメント(最低支払額)が小さい場合は非常に危険です。
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