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クレジットカードのポイント価値は利用方法で変わる
ポイントは貯めるのが目的ではありません。貯めたポイントをどう使うのかが重要なってきます。貯めたポイントを最大限活用するには、クレジットカード選びの段階から貯めたポイントをどう利用するのかということをあらかじめ考えておくとより効率的にポイントを活用できます。
ポイントの価値はどう貯めるかでなくどう使うかで変わる
ポイントの価値というものは、カードによってはその使用方法で変わってくることがあります。
クレジットカードのポイントプログラムはそれぞれのカード会社が提携しているサービスなどに交換することもでき、そういた場合は商品券などの金券と交換するよりもはるかに高いポイント価値となるケースもあるからです。
たとえば、1000円で1ポイント貯まるカードがあるとします。貯めた1ポイントをギフトカードに交換した場合は1ポイント5円だとします。これだとポイント還元率は0.5%となります。
しかし、このポイントを1ポイントにつきANAのマイル10マイルと交換することができるとしたらどうでしょうか?
ANAのマイルの価値は直接現金にはできませんが、「マイルの価値」によると、控えめで1マイル2円程度と試算されています。ということは1ポイントの価値は20円となり、ポイント還元率は0.5%から2%と4倍に上昇します。
このように特定のクレジットカードでは、優遇されたポイントの利用方法があるケースもあります。こうした点もある程度考慮する必要があります。
特に、代表的なものとして下記のようなサービスのカードがあります。
・ガソリン系のカード→ガソリンスタンドでの割引率が高い
・航空会社系のカード→航空会社のマイルへの交換レートが有利
・百貨店系のカード→自社百貨店の割引率が高い
上記のようにカードによっては、利用方法などによってポイントや特典の価値が大きく変わるケースもあります。ポイント還元率は確かに重要ですが、それ以外の利用者ひとりひとりの生活のスタイルなどによってもお得なカードというのは変わってくるわけです。
その一方で使わないサービスの価値は低い
マイルの価値のところでも述べましたが、マイルの価値は1マイル2円程度ということで良いとしても、そもそも飛行機に乗らない人にとってマイルの価値はありません。
そういう人にとっての1マイルは、1円(電子マネー交換)と同じくらいの価値しかないわけです。
同じように「ポイント還元率の高いクレジットカード」で紹介している「リクルートカード」や「楽天カード」にしてもそれぞれの1ポイントは1円として使えますが、それぞれ「リクルート内のサービス」「楽天内のサービス」でしか使うことはできません。
これらのサービスを使わない人であれば価値は著しく低いといえます。ポイント還元率は確かに大切ですが、カードのポイント価値は利用方法によっても違うということを抑えておく必要があります。
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