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海外旅行傷害保険とは何か?

海外旅行傷害保険とは、海外旅行先での病気や怪我、死亡、盗難、器物破損など様々な損害をカバーする保険です。海外旅行の場合、色々なトラブルが発生することが多く、また、そのような場合に高額な費用がかかることもあります。

 

盗難や第3者に対する賠償責任はもちろん、自分自身の怪我や病気、あるいは死亡といったりすくに対応してくれるのが「海外旅行傷害保険」です。海外旅行において起こりやすいトラブルの多くを包括的に対応してくれる保険となっています。

 

ツアーなどの海外旅行に参加する場合などはツアー参加の「必須条件」にもなっていることが多いです。こうした旅行傷害保険は損害保険会社で当然取り扱っていますが、クレジットカードの中にはこのような海外旅行傷害保険を付帯保険としてセットしてくれているカードもあります。

 

 

海外旅行傷害保険とは

海外旅行傷害保険(かいがいりょこうしょうがいほけん)とは、その名前の通り海外旅行の際の障害や死亡、盗難など幅広く損害を担保する保険となっています。クレジットカードの場合、国内旅行傷害保険はやや補償内容が狭いですが、海外旅行傷害保険の場合は多くのカードで充実した保障をつけているケースが多いです。

 

海外旅行傷害保険って必要なの?

ちなみに、ジェイアイ傷害火災保険という会社が公開した海外旅行保険の事故発生率は3〜4%程度となっています。

つまり海外旅行に行った100人のうち3人〜4人はなんらかのトラブルが発生しているということにもなるわけです。意外と大きな数字だと思いませんか?後述しますが、最も多いトラブルは病気や怪我。

場合によっては数百万円単位の損害が発生することもあります。そうしたリスクに備えておくことはとても大切なことだと思います。

 

海外旅行傷害保険の保障内容

海外旅行傷害保険の保障内容についてですが、一般的には以下のような保障内容となっていることが多いです。
・傷害死亡・後遺障害
・怪我や病気の治療
・救援費用
・賠償責任
・携行品損害
・航空機寄託手荷物遅延
・航空機遅延費用

ちなみに、旅行傷害保険において最も申請件数が多いのが「病気や怪我の治療費」です。
日本にいると病気やけがの治療費って大したことないと思うかも知れませんが、治療費用というものは意外と高額になります。

 

・日本の健康保険が使えない
「海外療養費制度」で後日請求可能ですが、これは「日本での治療費」をベースにしか給付されません。よく知られた話ですが、盲腸の手術を受けた場合、国によっては数百万円という超高額な請求がされることもあります。海外療養費制度では、あくまで日本の治療費(数万円程度)が基準になるので、それを超えた部分は補償されません。

つまり自腹となるのです。こうした費用については「海外旅行傷害保険」に入っておけばカバーされます。

病気や怪我の次に多い保険事故として「携行品損害(要するに持ち物の破損など)」。「旅行事故緊急費用(予期せぬ事故や大雪などにより負担を余儀なくされた費用など)」と言ったものが挙げられます。

 

海外旅行傷害保険はクレジットカードでも入れる

年会費が無料のクレジットカードであっても海外旅行保険は付帯しているケースが多いようです。最も年会費の安いカードほど、保障最高額がその分低く抑えられています。ゴールドカード級のカードになると5000万円-1億円程度が保障額となります。

なお、海外旅行傷害保険には旅行代金をカードで支払った場合のみに保険適用となる「利用付帯」タイプと、カード利用の有無を問わず補償される「自動付帯」タイプがあります。
当然ですが、自動付帯タイプがお勧めです。

エポスカード
マルイのクレジットカードで有名ですね。年会費は無料ですがなんと海外旅行傷害保険が「自動付帯」しています。これは非常に珍しいことですね。死亡保障は低めですが、傷害や疾病に対する補償がやや厚めです。これだけで十分とは言えないかもしれませんが、持っているだけで自動的に補償されるというのは非常に魅力的です。
>>エポスカード詳細情報はコチラ

死亡・後遺障害 : 最高500万円
傷害治療費用 : 1回の事故につき200万円限度
疾病治療費用 : 1回の疾病につき270万円限度
賠償責任 : 1回の事故につき2,000万円限度
携行品損害 : 1旅行中20万円限度(自己負担3,000円)
救援者費用等 : 1旅行・保険期間中の限度額100万円

JCB EIT
JCBのリボ払い専用クレジットカードです。年会費無料で利用することができます。下記の海外旅行傷害保険が自動付帯します。
>>JCB EITの詳細情報はこちら

死亡・後遺障害 : 最高2,000万円
治療費用 : 1回の事故・病気につき100万円限度
賠償責任 : 1回の事故につき2,000万円限度
携行品損害 : 1旅行中20万円限度(自己負担3,000円、携行品1つあたり10万円まで)
救援者費用等 : 100万円限度

 

死亡補償・後遺障害以外の部分は「積み上げ」も可能

クレジットカードの海外旅行傷害保険は死亡保障については「もっとも保険金額が高いものが上限」となりますが、治療費用などの部分は、複数のカードの補償を積み上げていくことが可能です。

たとえば、上記のエポスカードとJCB EITの両方のクレジットカードを所有した場合を考えましょう

  エポス JCB EIT 合計額
死亡後遺障害 500万円 2000万円 2000万円(非合算)
疾病治療費用 270万円 100万円 370万円
傷害治療費用 200万円 100万円 300万円
賠償責任 2000万円 2000万円 4000万円
携行品損害 20万円 20万円 40万円
救援者費用 100万円 100万円 200万円

上記のようになります。ちなみにエポスカードもJCB EITも年会費永久無料のクレジットカードかつ、海外旅行傷害保険が「自動付帯」するというカードなのでこの2枚を取得して、机の中に入れておくだけでも上記の海外旅行傷害保険が常についているということになります。

 

海外旅行傷害保険の注意点は長期滞在には不適

クレジットカードの海外旅行傷害保険は原則的に90日以内の利用までしか保険適用となりません。留学や仕事の関係などで海外に長期滞在するという場合は、クレジットカードの海外旅行傷害保険では不足です。

損害保険会社で直接保険を利用するようにするとよいでしょう。

 

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