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ANAやJALのマイルを貯めることに向く人、向かない人
航空会社のマイレージはその利用価値の違いから、貯めることがお得な人とそうでない人がいるように考えています。一時期「陸マイラー」というように、飛行機に乗らない人がクレジットカードなどを駆使してマイルを貯めるという話が話題になりましたが、そういう使い方(貯め方)は本当にお得なのでしょうか?
航空会社のマイルは「飛行機を使う人」にこそ価値がある。
「1マイルの価値は?」のページでも説明しましたが、マイルを現金等(電子マネー)に交換する時の比率は1マイル=1円程度になります。 一方で特典航空券への交換は1マイル=2円〜10円くらいの価値となります。
上手に使えばかなりお得に利用することができます。
一方で飛行機に乗らない場合(現金や電子マネーに交換する場合)を考えると価値は1マイル=1円程度です。
つまり、飛行機に乗らないならマイルを貯める価値はないということになります。
いやいや、普段は飛行機に乗らないけど、マイルをクレジットカードやその他の手段で貯めて、マイルが貯まった時に貯めたマイルを使って特典航空券をゲットするんだよ。という方もいるかもしれません。
ただし、その場合にはいくつかの問題があります。
- 特典航空券の利用はシビア!
まず、特典航空券は普通の飛行機の予約よりもシビアです。フライトごとに利用できる特典航空券用の席数が限られているためです。
土日を含めて利用が多いタイミングでの特典航空券利用で席をとるのは難易度が高いです。特に人気の集まりやすい時期
- 特典航空券は利用時期で価格(必要マイル数)が違う
特典航空券への交換はシーズン(込み合う時期)によって必要マイル数が異なります。飛行機の料金は特別な時期を除いて同じですが、マイルをつかう特典航空券の場合には必要数が違うのです。となると、できるだけローシーズンにマイルで特典航空券をゲットする方がお得になります。
上記に挙げましたが、普段から飛行機を使うという人は、多少利用がシビアでも使える時に使えばいいですし、ローシーズンに絞ってマイルを使った飛行機旅行(移動)を楽しめばいいのです。
数年に1回乗るか乗らないかという方だと中々思い通りにマイルを使うことはできません。
そもそも、期限までのマイルをためられるかどうかも重要
また、有効期限の問題も考える必要があります。
ANAもJALもマイルの有効期限は3年間となります。仮に特典航空券に交換するということを前提にするなら3年以内(実際に使うことも考えると2年くらい)で特典航空券に交換できるくらいのマイルをためられるということが条件となってきます。
国内線の特典航空券であれば往復で最低10000マイルを貯める必要があります。ハイシーズンなら最低15000マイルです。
仮に、陸マイラーとして飛行機に乗らずにクレジットカードのポイントだけで貯めようという場合、1%の還元率と仮定すると、最低100万円の利用が必要となります。2年で貯めようと思えば年間に50万円は最低必要になるという計算です。
※クレジットカードのポイントの有効期限も考えるともう少し余裕があります。
普通にカードを利用するならこのくらいは使うというのであれば問題はありませんが、利用額がごく少額というのであれば有効期限までにマイルをためることができないというリスクもあります。
素直にマイル以外のポイントを貯める方がお得な人も多いはず
そういう方は無理してクレジットカード選びにおいて「ANAカード」「JALカード」とったマイルを貯めるのにお得なカードを使うよりも「ポイント還元率が高いカード」のような物を使って利用しやすいポイントを貯める方がトータルでは得できる可能性が高いといえます。
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