

楽天カード 楽天市場での買い物は2%還元。楽天外でも常時1%のポイント還元率。年会費無料。 |
リクルートカード 基本ポイント還元率が1.2%と高く、年会費無料という点が最大の強み。取り合えずお得な一枚 |
dカードGOLD ドコモユーザーが圧倒的にお得なクレジットカード。ドコモ、ahamo、ドコモ光ユーザー向け |
ANAカード ANAのマイルを貯めるには最適なクレジットカード
ANAカードはANA(全日空)の利用者であればぜひ確保しておきたいクレジットカードです。ANAのマイレージがより多く貯まるようになる上、カード利用でANAのマイルにクレジットカードのポイントを高いレートで交換できます。ANAのマイル(マイレージ)を貯めて無料航空券をゲット!と考えている方に特にお勧めなカードとなっています。
JCBブランド(JCBカード発行)、VISAブランド(三井住友カード発行)、AmericanExpressブランド、DinersClubブランドのカードのラインナップがあります。なお、ANAのマイルをクレジットカードで貯めるというのであれば年会費の割引条件があるVISAブランドが最もお勧めです。
ANAのマイルが高効率で貯まるANAカードはマイラーには欠かせない
ANAカードは発行されるブランドやカードのグレードで年会費やサービス内容が多少異なりますが、基本的には下記の様な特徴を持っています。
- クレジットカード利用額に対して1%分のマイルが貯まる(カード会社のポイントと交換)
- カードのグレードに応じてフライトマイルの上乗せボーナス(10%〜50%)
- カードのグレードに応じて入会・継続ボーナスマイルプレゼント
- ANAとの提携店でのクレジットカード利用でボーナスマイルのプレゼント
- 空港内のANAの販売店「ANA FESTA」で10%割引
- (プラチナのみ)ANAの空港ラウンジの無料利用
1マイルの価値については利用方法によって大きく変わりますが、最低でも1マイル1円、特典航空券利用なら3円ほどの価値があります(参考:マイルの価値は?)。
ということはポイント還元率に換算すれば、およそ1%〜3%ほどの高還元率なカードであるといえます。
ANAカードでマイルを交換する時の基礎知識
ANAカードの利用で貯めるマイルは、お買い物分(クレジット決済分)について一旦はそれぞれのカード会社のポイントとしてカウントされます。
そして、その貯めたポイントをANAのマイルと交換するという方法が基本です。
なお、その時にかかるのが「マイル交換手数料」です。カード会社によって年間に5000円〜6000円が必要となります。ただし、これはポイントをマイルに交換した年だけ発生します。
ANAカードのグレードやブランド(JCBやVISA)はどれにすればいいの?
ANAのクレジットカードは「一般カード」「学生カード」「ゴールドカード(ワイドゴールドカード)」「プラチナカード」などのグレードが用意されています。
他のクレジットカードと同様にグレードが上がるほど年会費は高額になります。
その一方でグレードが上がるほど、飛行機の搭乗で貯まるマイル(マイレージ)の付与率が上昇するほか、更新ごとにもらえるマイルが増えるなどの特典も良くなります。
陸マイラー(飛行機に乗らないけどマイルを貯める人)であれば年会費の安い一般カードで十分ですが、飛行機に良く乗るという方は年会費を考慮したとしても高グレードのカードの方がお得になる場合があります。
また、ブランドについてはVISA、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナースクラブの4ブランドのクレジットカードがあります
- ANA JCB:JCBカード
- ANA Visa:三井住友カード
- ANA アメリカンエキスプレス:アメリカンエキスプレス
- ANA ダイナース:ダイナースクラブカード(三井住友トラストクラブ)
以上のような形で提供されています。
JCBブランド(ANA JCBカード)
マイル交換手数料が5000円とVISAよりは安い。
ANAマイラーの間ではソラチカカードが圧倒的人気。他社のポイントをANAマイルに高レートで交換することができます。
カード種別 | 年会費・マイル交換手数料 | その他備考 |
一般カード | 年会費:2200円 マイル交換手数料:5000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
|
学生カード | 年会費:在学中無料 マイル交換手数料:在学中無料 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
学生のみ作成可能。卒業後は一般カードになります。 |
ソラチカカード | 年会費:2200円 マイル交換手数料:5000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
PASMO付帯でメトロポイントも貯められるようになります。メトロポイント→ANAマイルは高レートですが、2019年12月以降はポイント交換が塞がれる影響で使えなくなります。 >>ソラチカカード詳細情報 |
ワイドカード | 年会費:7975円 マイル交換手数料:5000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
|
ワイドゴールドカード | 年会費:15400円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:25%up 入会・継続:2000マイル |
|
プレミアムカード | 年会費:77000円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:50%up 入会・継続:10000マイル |
・ANA便利用時にANAラウンジを無料開放 ・プライオリティパス無料加入可能 ・プラチナコンシェルジュサービス利用可能 |
VISAブランド(ANA VISAカード)
マイル交換手数料が6000円とJCBよりも1000円高い。一方で「マイ・ペイすリボ(自動リボ払い)」に登録すれば年会費の割引が受けられ()内の金額になります。
ワイドゴールドなどの年会費が高いカードを検討しているならVISAブランドがおすすめ。
カード種別 | 年会費・マイル交換手数料 | その他備考 |
一般カード | 年会費:2200円 マイル交換手数料:6000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
搭乗ボーナス:10%up 入会・継続ボーナス:1000マイル |
学生カード | 年会費:在学中無料 マイル交換手数料:在学中無料 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
学生のみ作成可能。卒業後は一般カードになります。 |
ANA VISA Suica | 年会費:2200円 マイル交換手数料:6000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
Suicaのオートチャージ機能が付帯 |
ANA VISA nimoca | 年会費:2200円 マイル交換手数料:6000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
nimocaオートチャージ機能が付帯 nimocaポイント→ANAマイルの交換が可能になる。 |
ワイドカード | 年会費:7950円 マイル交換手数料:6000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
|
ワイドゴールドカード | 年会費:15400円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:25%up 入会・継続:2000マイル |
|
プレミアムカード | 年会費:88000円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:50%up 入会・継続:10000マイル |
・マイル交換レートが50%アップ ・ANA便利用時にANAラウンジを無料開放 ・プライオリティパス無料加入可能 ・プラチナコンシェルジュサービス利用可能 |
アメックス(アメリカンエキスプレス)ブランド(ANAアメリカンエキスプレスカード)
全体的に年会費が高い。マイルをたくさんもらえるキャンペーンをやっているので、それ目当てで利用する人も多そう。
カード種別 | 年会費・マイル交換手数料 | その他備考 |
一般カード | 年会費:7700円 マイル交換手数料:6000円 搭乗ボーナス:10%up 入会・継続:1000マイル |
|
ゴールドカード | 年会費:34100円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:25%up 入会・継続:2000マイル |
|
プレミアムカード | 年会費:165000円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:50%up 入会・継続:10000マイル |
・ANAグループ利用で、ポイント2.5倍 ・ANA便利用時にANAラウンジを無料開放 ・プライオリティパス無料加入可能 ・プラチナコンシェルジュサービス利用可能 |
ダイナースクラブブランド(ANAアダイナースクラブカード)
アメックスと同様に年会費がバカ高
カード種別 | 年会費・マイル交換手数料 | その他備考 |
一般カード | 年会費:29700円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:25%up 入会・継続:2000マイル |
|
プレミアムカード | 年会費:165000円 マイル交換手数料:無料 搭乗ボーナス:50%up 入会・継続:10000マイル |
・ANAグループ利用で、ポイント2.5倍 ・ANA便利用時にANAラウンジを無料開放 ・プライオリティパス無料加入可能 ・プラチナコンシェルジュサービス利用可能 |
ANAカードの上級会員だけが作れるANA SFC(スーパーフライヤーズカード )
上記のANAカードは基本的にクレジットカードのグレード(一般カードやゴールドカードなど)による違いですが、ANAにはANAの上級会員(プラチナ以上)だけが作ることができるSFC(スーパーフライヤーズカード)というものがあります。
ANAの上級会員としての権利が付帯しており、上記のクレジットカードの「ワイドカード以上」にセットすることが可能です。SFCを作れば、ANAラウンジの無料利用などのANA利用特典が大きく強化されます。
ANA便によく搭乗するというのであれば目指してみるのも悪くないと思います。SFCについては「ある意味ANAの最高峰カード、ANA SFC(ANAスーパーフライヤーズカード)」の記事でもより詳しく紹介しています。
今月のおすすめクレジットカード
クレジットカードに対する口コミ大募集
現在利用されているクレジットカードを使ってみても感想や評価などを募集しています。みなさんのクレジットカード選びのためにぜひご協力ください。