プラチナカードやブラックカードの年会費の元は取れるの？

プラチナカードやブラックカードは、ゴールドカードよりも年会費が高いです。一般的には年会費で5万円～30万円くらいの幅で年会費が設定されることが多いです。そんな高額な年会費は正直、ポイントなどの様な形で元を取ることは不可能です。
じゃあ、そんな高い年会費を払う価値はないのでしょうか？かなずしもそうとは言えません。サービスを使い倒せるのであれば高額な年会費を払う価値はあります。

高額な年会費

プラチナカードやブラックカードなどの年会費は正直「高い」です。
これをポンと出せる人じゃないともつ意味がないと言われてしまえばそれまでだと思いますが、非常に高額です。

JCB the Class：5万円（税別）
三井住友カードプラチナ：5万円（税別）
アメリカンエキスプレスプラチナカード：13万円（税別）

といわゆるプラチナカードでもこの金額です。
ブラックカードと言われている「アメリカンエキスプレスセンチュリオンカード」の場合36万7500円と驚きの年会費がかかると言われています。

高い年会費をペイするだけの価値はあるか？

実際のところ、こうしたプラチナカードだから使った額に対するポイント還元がよいというわけではなく、一般カードと同水準です。ですから、ポイントなどでペイしようということはできません。やはりプラチナカードならでは付加サービスをどれだけ使うか？が大きな要素となります。

コンシェルジュサービス

年会費が高いプラチナカードには必ず「コンシェルジュデスク」のサービスが付きます。電話をすれば様々な要望に応えてくれます。
旅行プランの作成やレストランや宿の予約、チケットの手配などもお願いできます。

普段は予約ができないようなお店や一元さんお断りのお店であってもぷらちんカードのデスク経由だと予約できたりもします。

プライオリティパス

海外の空港ラウンジが無料で利用できるサービスです。「プライオリティパスが付帯するkる得じっとカード」でも紹介しています。プレステージ会員399ドル相当が無料となるのが一般的。それだけでも4万円以上の価値があるわけです。
もっとも海外旅行に行かないとあまり価値がありませんけどね。

ホテルやレストランの優待・ギフトなど

年会費が5万円をこえるようなプラチナカードの場合は、ホテル利用やレストラン利用時に割引や優待が利用できたり、無料でお部屋がアップグレードされたりすることがあります。
また、年に1回のプレゼントが贈られてくるといったようにギフト系のサービスも多いです。

ある程度「消費」することが前提のカード

このようなことからもわかる通り、プラチナカードはある一定以上の消費をすることがで前提のカードとなっています。

旅行も行かない、ちょっと高いレストランで食事したりもしないというような方の場合はほとんど価値を見出すことはできないでしょう。一方で海外旅行や出張などに多く出かける方、会食やレストランなどでの食事が多いというような方にとってはかなり強い味方になってくれるはずです。

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