付帯保険とは何か？
付帯保険（ふたいほけん）とは、クレジットカードに付帯する保険のこと。通常は特別な申し込みをする必要はなく、無料で付帯しているがカードによっては追加費用を支払うことにより付帯保険の内容をアップさせることができる。クレジットカードの利用者特典として最もスタンダードなもの。
付帯保険は、代表的なものとして「海外旅行傷害保険」「国内旅行傷害保険」「ショッピング保険」の三つが挙げられる。海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険は旅行時の死亡・後遺障害・疾病費用・賠償責任などを保障するもので、旅行時には強い味方となる。また、ショッピング保険はクレジットカード経由で購入した商品が破損・盗難などにあった場合に代金分を販売会社とは別に保障してくれるサービスのことを指す。このほか、各カード会社では、それぞれ独自の付帯保険を定めている場合がある。一般的には、クレジットカードのグレードが高いカードほどより充実した付帯保険がセットされている。
（クラシックカード＜ゴールドカード＜プラチナカード＜ブラックカード）
なお、付帯保険には大きく「自動付帯」と「利用付帯」の二種類がある。自動付帯とはクレジットカードを保有するだけで保障の対象となるもので、利用付帯とは、たとえば国内旅行傷害保険の場合国内旅行の代金の一部（切符代や宿泊代）をクレジットカードで支払いをしている場合に利用できる付帯保険のこと。当然自動付帯の方が利用者にとってはメリットが高い。
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