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JCBカード 国産クレジットカード。スタンダードな1枚
世界で通用する国際ブランドの一つ。国産クレジットカード会社「JCB」のスタンダードカードです。一般カード、学生カード、ゴールドカード、プラチナカード(the class)のラインナップがあります。国内での知名度や利用可能な店舗の多さは折り紙つきです。
スタンダードなカード故、お得感はない。と考えている方も多いですが、実は提携しているサービスも多く、お買い物で得もできるクレジットカードです。
クレジットカードの国際ブランドでありながら、自社でカードの発行も行っています。このページではJCBが発行しているクレジットカードを紹介していきます。
JCBカードの特徴
国産クレジットカードとして安心と信頼のカード会社です。世界に3300万件以上のJCB加盟店を持ちます。海外には「JCBプラザ」といった観光情報等をサポートする施設がありJCBカード保有者の方が利用可能です。
国際ブランド(決済機能)としての一面と、このページで紹介するようにクレジットカードの発行会社としての一面もあり、こちらでは発行会社としてのJCBを主に紹介していきます。
たとえば、JCBカードW、ANA・JCBカードなどは、JCBカードが発行するクレジットカードです。そのため、貯まるポイントはJCBのOkiDokiポイントが貯まりますし、My JCBにログインすることもできます。
一方の楽天カード(JCB)は、カードブランドはJCBですが、カード会社は「楽天カード」という別会社となります。JCB加盟店で使えるカードですが、あくまでもクレジットカードの発行やサービス提供は楽天カードで、たまるポイントは「楽天ポイント」です。
JCBカードの種類
クレジットカードの基本ラインナップは「オリジナルシリーズ」と呼ばれています。
- 一般カード
- JCB CARD EXTAGE(10代、20代限定)
- JCB CARD W / PLUS L(39歳以下限定)
- JCB CARD R
- ゴールドカード
- プラチナカード
- JCB THE CLASS(ブラックカード)
といったようにスタンダードなラインナップとなっています。JCB the Classはステータスのあるクレジットカードとしても知られています(招待制のため、利用者からの申し込みは原則できません)。JCBゴールドカードやJCBプラチナカードを長く使うことで招待(インビテーション)が届くことがあります。
また、上記の基本カード以外にも様々なクレジットカードを自社カード・提携カードを発行しています。
- JCB EIT (リボ払い専用カード。ポイント還元率が常時2倍)
- JCB ドライバーズプラスカード (自動車関係のサービスが充実したカード)
- ANA・JCBカード (JCBカードがANAと提携して発行しているカード)
さらに、法人や個人事業者向けのビジネスカードも発行しています。事業用資金の決済にも理世することができます。
- JCB法人カード
- JCB法人ゴールドカード
- JCB法人プラチナカード
海外旅行などでは弱い?
JCBというブランドはクレカの5大国際ブランドの一つに数えられますが、海外ではやはり知名度は低いです。ハワイなど日本人観光客が多い地域では問題なく使えますし、JCBのオリジナルサービスなどもありますが、ヨーロッパなどでは使えない地域も多いです。
世界で使うということを前提にするなら「VISAブランド」「MasterCardブランド」のカードも持っていくことをお勧めします。
ポイントサービス
JCBカードではOkiDokiポイントというポイントサービスがあります。基本的には1000円のカード利用につき1ポイントが貯まります。1000ポイントで5000円分のJCBギフトカードに交換することができますのでポイント還元率は0.5%となります。
なお、年間のカード利用額に応じて翌年以降の還元率アップの制度があります(JCBスターメンバー)
ポイント還元率は年間利用額に応じて最大0.75%までアップします。ただし、「高ポイント還元率カード」にみられるような1%、2%台の還元率と比較すると低めです。
ディズニーとの提携もあるため、ディズニー関連グッズとのポイント交換もできます。
電子マネー
JCBオリジナルの電子マネーである「QuicPay(クイックペイ)」があります。カード一体型、分離型があります。利用料金はクレジットカード利用料金として後払いとなります。
注意したいリボ払い(支払い名人)
JCBカードでは、「支払い名人」などという愛称でショッピングを全部リボ払いにしてしまうというサービスを行っています。利用することで、キャンペーン応募の抽選口が2倍になるなどの特典も用意されていますが、「リボ払いは借金地獄転落へlの第一歩」などでも説明している通り、リボ払いは金利などの色々な問題もありますのでご注意ください。
ちなみに、「リボ払い専用カードはリボ払いしない」などもご一読の上、リボ手数料を支払わない工夫をすることができれば、手数料や金利というデメリットなしにリボ払いを活用することができます。
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